皆様、教育資金の計画状況はいかがでしょうか?
計画しているけど、投資で用意するのは止めるべきかな…
元本割れはよくないし…
確かに必要な時に確実に受け取ることができる方法でお金を準備するのが資産形成の基本です。
しかし、我が家ではジュニアNISAを利用して投資信託で教育資金を計画しています。
なぜ投資信託を利用しているのか理由を伝えたい…!
本記事ではジュニアNISAについての簡単な解説と
教育資金との相性について解説しました。
他の記事と同様に、多くの情報が詰め込まれた記事となりました….!!
目次を利用してもらえれば幸いです!
資金計画実行中の皆様も、これから子供が産まれてくる皆様にも有益な記事になっています!
ぜひ最後まで読んでってくださいね!
用意しておくべき教育資金
「子供ひとりを育てる費用 4,000万円」(大学卒業までの「教育費」+「養育費」)
こんな試算があります。
そのうちしっかりと計画すべきなのが「教育費」です。
特に、大学の入学年度では「100万円以上」も必要となることがしばしば。
下のデータは子供1人の教育費を月額で割った値を示しています。
幼稚園~高校までの月額平均:”35,000円/月”
大学(4年制私立)の月額平均費用:”86,000円/月”
高校までの学費については、月々の家計から学費をやりくりすることは難しくないでしょう。
しかし大学の教育費はグーーーンとハネ上がります!
つまり、大学の教育費に関しては計画的に準備しておくのがベターだと考えられます!
自宅外通学の場合はさらに追加で4年間で約700万円必要となります…!
早くからコツコツと資金形成が必要です!
大学卒業までどれくらいの学費がかかるのかシミュレーションしたい方は下の記事を参照ください!
ジュニアNISAって何?メリットとデメリットを解説
ジュニアNISAとは、金融庁の施策である名称「未成年者少額投資非課税制度」です。
はい?漢字13文字?
簡単に説明させていただきます。
ジュニアNISA口座での取引で出た利益が非課税となる制度です。
たとえばジュニアNISA経由で取引せずに株式投資で利益が出た場合、その利益の約20%が税金として徴収されます。(実際は20.315%)
(例)100万円分の株を購入。その後、株が値上がりして300万円で売却。利益となる200万円の20%が税金として徴収。最終的に手元に残るお金は260万円。
上記の例だと、ジュニアNISA口座で取引した場合は非課税ですので手元に300万円が残ります。
利益が大きくなればなるほど非課税のメリットが大きくなってきます。
ジュニアNISAの利用条件
ジュニアNISA口座での投資で出た利益が非課税となると解説しましたが、利用には条件があります。
その条件を下にまとめておりますのでご確認下さい。
より詳しく知りたい方は、下の金融庁のHPをチェック!
ジュニアNISA口座の開設方法は?
簡単なフローを解説します。(SBI証券の場合)
- 下のリンク先からSBI証券に資料請求
- 資料の手順に従い、「親名義と子供名義の証券口座」と「子供名義のジュニアNISA口座」を開設
- 開設後は口座に入金後、商品を購入(おすすめ商品などの問い合わせは筆者のTwitterまでお気軽に!)
簡単3Stepです!
ジュニアNISA口座を作るならSBI証券がオススメです。
口座開設料、管理費用無料です。筆者も利用させていただいています。
申請を進めていくと、必要書類の種類などの疑問点がたくさん出てきます。下のリンクからですと、開設サポートも受けられて便利です。
まずは初めの1歩を踏み出してみましょう!今すぐ下のリンクから資料請求を!
*投資の最終判断はご自身の責任でお願いします。
廃止になるけど大丈夫?2022年にジュニアNISAを始めるべき理由
ジュニアNISA制度は来年で廃止となります!
しかしまだ遅くありません。むしろ今年から利用を始めるべき制度です!
理由は以下の通りです!
理由1. 教育資金と投資(信託)の相性が良すぎる
Q. 金融庁がオススメする投資方法の3原則をご存じでしょうか?
A. 「長期」「積立」「分散」です。
解説. 長期運用で複利を味方につけ、定期的に積み立てることでドルコスト平均法(*1)を利用し、投資 先を分散させてリスクを最小化する。これは投資の鉄則でもあります。
Q. それでは教育資金の特長を説明できますか?
A. 大学入学までの長期間、月々のキャッシュフローから積み立てて形成する。
さらにその資金で分散効果の高い投資信託を購入すると、金融庁がオススメする「長期」「積立」「分散」にぴったり当てはまります!
これが教育資金と投資信託の相性が良いと言える理由です!
(*1)ドルコスト平均法って?投資初心者向けにわかりやすく解説 – (rakuten.co.jp)
理由2. 最大160万円の投資が可能
ジュニアNISAの非課税枠は、1人につき年間80万円です。
今年始めることにより2022年分と2023年分の、合計160万円投資することが可能です。
今年と来年の2年間だけで投資信託を購入する必要があり積立の効果は弱くなりますが、長期と分散の効果は大いに期待できます。
<例>年間平均利回り3%(控えめな数字です)で160万円の運用を行ったとすると、18年後には約260万円となります。もちろん非課税なので約260万円がそのまま手元に残ります。
理由3. 廃止後はいつでも解約可能
廃止決定前は名義人が18歳になるまでに商品を売却した場合に非課税でなくなるという悪魔のルールがありました。
しかし!!廃止後は18歳までいつ売却しても非課税となります!
つまり、目標金額に到達した場合に途中解約可能となります!
神アプデやな!
ジュニアNISAの注意点
筆者は今年に入ってからSBI証券で子供のジュニアNISA口座を開設しましたが、資料申請から開設までにかなりの時間(約2ヶ月)がかかりました。申込者数が多くなっていることが理由だと考えられます。
SBI証券はネット証券の中で
早め早めの行動をオススメします!悩まれている方は、とにかく口座開設の1歩を踏み出しましょう!
まだ遅くない!ジュニアNISAを活用した教育資金計画の具体例
ジュニアNISAを活用した教育資金計画の具体例を解説していきます!
先述の通り、大学の教育費について資金計画を立てます。
4年制私立大学の教育費は4,140,000円です(文理平均)。
学費のインフレを考慮して、450万円の資金形成を考えます。
以下の2つの手法を組み合わせた”ハイブリッド型の資産形成”をオススメしています!
- 現金貯金:ゆうちょ銀行
- 投資信託(ジュニアNISA):SBI証券
安全資産の現金貯金とリスク資産の投資信託でのバランスを取った計画です!
1. まずは児童手当(約200万円)を全額現金貯金します。
2. ジュニアNISAで160万円を、リスクを抑えて”年平均利回り3%”で18年間運用すると約250万円
この2つの方法で450万円クリアですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
なぜ2022年にジュニアNISA始めるべきなのかという理由を解説しました!
まとめると、
・教育資金と投資(信託)の相性が良すぎる:”長期””積立””分散”が共通
・2年分の枠を最大限利用すると160万円:利回り3%で18年運用⇒約250万円
・廃止となることによりいつでも解約可能:目標金額に到達した場合に途中解約可能
投資で教育資金を形成することに少しでも興味のある皆様に役立つ記事となれば幸いです。
最後までご拝読いただきまして有難うございました!!
・”子育てxマネー”をテーマに記事を書き続けていきますので、応援いただけたら幸いです!
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